想像力のエネルギーが渦巻く雲龍図
以前のブログで塔頭の両足院について触れましたが、
今回はその本寺である建仁寺を訪問しました。
紹介の写真は来年の干支にちなみ、想像力のエネルギーが渦巻くような
海北友松(かいほうゆうしょう)筆の水墨画/雲龍図襖です。
イメージを可視化、具現化するという役割はデザインにも通じるかと思います。
これ程の大画面に向かって自分の手で描いていくという緊張感は想像が及びませんが、
約400年前の作品が、現在も確かに多くの人に関わり様々に影響や力を与え続けています。
今回これが、現代の技術で制作された高精細複製品で10年前に完成したものと知りました。
詳しくは【キヤノン 綴プロジェクト】のHPでぜひご覧ください。
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